時間とカルマ

２００２．２．６　時間とカルマ

今､時間とカルマについてＨＰに少し私の思っている事を書いてみようと思っている。
ここ､数週間の間に友人達と時間とカルマについて話してみたけど、
言葉にするとあやふやではっきり言い表そうとすると真実がぼやけてしまう気がする。
催眠療法をしていて、よくクライアントに「潜在意識は過去も未来もなく､現在しかないんです。」という。
それは、私達が思っている時間の概念そのものが幻想、という事だ。
「ああしたかった､こうして欲しかった」という自分の欲（自我）が時間の概念をつくる。
そして､催眠療法やホメオパシーのレメディーをとることによって自分のトラウマ（欲を感じている）の時代まで
さかのぼる事ができるのだ。これこそタイムマシーンといえるのではないか？
そして､この“過去”という時間の観念こそが自分の欲の表れであり、カルマといえるのではないか。
ヒプノでいう、トラウマの解消とは、欲を無くす､とまでは言わないまでも､
欲を変化させることで過去を変えるのだ。
もし、欲を全て無くせたら､欲を全て手放せたら、過去という意識は無くなり
自然と宇宙と一体化し、永遠の時と共に存在し、又同時に存在しなくなるのであろう。